感動の認定式(介助犬フェスタ)

2019年5月18日

毎年5月に、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で、介助犬フェスタが開催されます。介助犬フェスタは介助犬の認知度をもっと広めようと、公園内の地球市民交流センターにおいて、グッズ販売や展示を開催すると同時に、野外ステージも組まれ、演奏など様々なイベントが行われます。この日はお天気も良く多くの人々で賑わいをみせていました。

 

このフェスタの開催と同時に、「感謝の集い」が行われ、介助犬とパートナーになった障がい者の方々の認定式があります。私は日本介助犬協会「シンシアの丘」を議員になった頃からサポートしているのでお招きをいただきます。また所属している春日井さくらライオンズも、春日井市の「福祉のつどい」に毎年介助犬をお呼びし、募金活動のお手伝いをしていることでご招待されますので、今年もさくらのメンバーの皆様とご一緒しました。介助犬協会の橋本会長を中心に皆様と記念撮影をしました。橋本会長は今は亡き元総理大臣橋本龍太郎先生の奥様です。

 

認定式では、障がい者の方と介助犬のペア2組が認定されました。また病院で患者さんに寄り添って、心の癒しとなる存在の勤務犬とそのハンドラーも紹介されました。障がい者の方は介助犬と生活することによって、社会に出ることが出来、生活範囲が広がっていきます。また勤務犬は末期の患者さんや小児科の子どもたちに寄り添うことによって、痛みや辛さを少しでも和らげる働きをします。

 

手足に障がいのある方の生活動作を手助けする介助犬。今年は10周年を迎えるそうです。困難に立ち向かおうと一生懸命頑張っている皆様を応援する「日本介助犬」の活動は、皆様からの寄付によって支えられています。より多くの皆様に関心を持っていただけるよう、そして応援してくださる人を増やすよう、これからも応援していきたいと思っています。